通信業界が変わる先にあるものは何か。(暗編)
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「[DNN]通信業界が変わる先にあるものは何か。(明)」では、主にメリットの側面を協調してきました。当然日の当たる部分が有れば影もできよう・・・。
DCMXはクレジットカード・・・というよりかはキャッシュレスという概念をほとんどの世代に浸透させようとしています。これはDCMX miniという簡易審査で12歳から利用できる1万円までのクレジットサービスが、広く周知とトライアル性を持たせたファクターとなっています。
実際に、クレジットカードや消費者金融、ファイナンスに関する教育は比較的手つかずになっています。携帯電話のマナー問題などがそうであったように、利便性先行で問題は必ず後付でやってきます。その対応は非常に手間で、社会的に大きく難題になる場合も多々あります。
現在でも、消費者金融に関連した各種事象は複雑な状況下で発生し、近隣の国などの状況を鑑みると自己破産の増加など社会的に大きな問題となり、それ故に金融システムに関連した問題や企業の収益悪化による信用不安など多くに関連するのはこの記事をご覧の方なら想像に難くないことでしょう。この手の問題を解消するためには、基本的な教育、社会システム、産業システム、雇用、法整備といった一連の対応をしていくことになります。DoCoMoに対して思うのは当面の「教育」という点です。こんな事を企業が・・・という意見は当然ですが、わかりやすいパンフレットを作る、クレジットの功罪を教えるという活動は企業価値にもつながることですし、学校教育者や保護者がクレジットについて明るいかというと、そうでもないのも事実です。ドコモが小学校などで「携帯マナー教室」をしているように、同様なサービスまたは教材作成に積極的に取り組むことが重要と考えるわけです。
さて、どこの世界もですがトップがトップであり続けるには相当の努力が必要ですし、中長期の戦略がものをいいます。NTTグループが法律に縛られている間に、ソフトバンクは移動・固定・個人・法人というメジャードメインをカバーしてしまいましたし、ADSLサービス提供の際にフルIP網を全国に敷設したために、各ネットワークの統合をスムーズに行える下地が出来ています。これは大幅なコストダウンとサービス提供のスピードを上げることが可能となるだけに、目が離せないわけです。とりわけ昔からサービスを提供している場合、このインフラが足かせとなり動きづらくなる代表例がNTT DoCoMoと東西です。今まで高信頼性ネットワークを維持してきたのはATM網というネットワークでした。ギガビットイーサネットが出るまではATMが本命だとだめ狼は思っていたくらいに、高品質・高信頼性を誇る日本が開発した技術です。普及と標準化、コストに至ってはイーサネットが先を行ってしまい、結果として本邦通信の雄NTTからも身を引くことになったわけですが、このリプレースに時間がかかるわけです。いままでのインフラを単に入れ替えればいいと言うわけでなく、ネットワークの調整だの統合だの・・・本当に多いわけです。故にトラブルが発生しやすくなり、それが信用問題と発展し、総務省からの行政指導ものと相成るわけです。
この統合が終わるそれまでは、こういったリスクとコスト、固定・携帯網の融合といった点までさまざまな課題と足かせを強いられるのです。
この変革期において、ソフトバンクのリードが顕著で、つづいてKDDIと見ているわけですが、これまでのノウハウと信頼性、ブランド力に置いてはKDDI、とりわけ旧KDDの強みとなるわけです。国際通信事業で養った技術・信頼性・ブランドはやはり強力なもので、他所が簡単にまねできるものでもないのです。
携帯通信業界では、今後MVNOの新規登場や新規参入業者があり、価格・サービス・付加価値といった各ドメインや利用者によって差別化などが図られることでしょう。本当の戦いはこれからです。
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