今秋から非接触IC決済サービスQuickPayを本格展開、トヨタファイナンス
2006年09月12日、トヨタファイナンス株式会社(本社:東京都、社長:稲垣嘉男、以下、トヨタファイナンス)は、今秋より、小額決済に対応した、非接触ICによる決済サービス「QuickPay」サービスを本格的に展開すると発表しました。
具体的な施策は次の通りです。
1.「QuickPay」サービスの拡充
(1)「QuickPay」を標準装備した一体型カード(「TOYOTA TS CUBIC CARD」他3種類)を発行
《2006年10月3日(火)開始》
VISA、MasterCard、JCBの3ブランドに「QuickPay」を標準装備した一体型カードは、日本初です。
(2)モバイル型「QuickPay」の即時申込サービス開始
《2006年12月初旬を目処に開始予定》
本サービスにより、「QuickPay」を携帯電話でお使いいただく場合、お申込み手続きと同時に「QuickPay」サービスをご利用いただくことが可能となります。
2.共用読み取り端末の設置開始
トヨタファイナンスでは、これまで、「QuickPay」を使える加盟店拡大に取り組んでまいりましたが、年内を目処に、「QuickPay」、「iD」を1台で読み取りができるクレジット端末(共用読み取り端末)を設置し、双方のサービスを利用できる加盟店の拡大に努めてまいります。小額決済サービスが、より早く浸透し、より多くのお客様に利便性を感じていただくためには『iD』との共用読み取り端末設置が最も効果的であると判断したものです。
「QuickPay」「iD」の小額決済サービスが、コンビニエンスストア、タクシー、ファストフードショップなど、これまでクレジットカードがあまり使われていなかった分野へ浸透しご利用の場面が増えることで、クレジットカード市場全体の活性化につながり、ひいては安全かつ利便性の高いキャッシュレス社会の実現につながると考えております。
(by ニュースリリース抜粋)
個人的にはトヨタファイナンスの加盟店開拓についてはどれほどのものかよくわかりませんが・・・、「QuickPay」「iD」の共用読み取り端末を設置するという事では利便性向上に寄与してもらえそうです。