テイラーさんとマクローリンさん。
2007年3月29日
だめ狼はこれでも一応工学部の出です。工学部といえれば、数学やらをお勉強します。
えぇ、それなりに微積は単位取れませんでしたよ。他で必死に単位取りました。
で。
昔(当時2001年初頭)、仕事をしていたときにだめ狼はサーバ系、他にフロントエンドとしてFlashを担当する人がいました。「ダイナミックにそしてわかりやすく」ということもありましたが、「これね、テイラー展開でせこせこ計算してるん」と。「(;・∀・)はっ?」と思っちゃったりするわけですよ。理由は「三角関数ないから」。そうだよ、なんか展開して計算したよな・・・。
そんなことを想い出してしまいました。業務システムのときは全くと言っていいほど、テイラーさんやマクローリンさん、フーリエさんにラプラスさんなんて関係なかったのですが・・・。
ちなみに、jigletは三角関数が使えません。故に、計算して出すか変換テーブルを用意するしかありません。三角関数の計算コストは何処までマクローリン展開するかにかかってきます。誤差を少なくするならば多く項を取ることになります。その分だけ計算コストが上がります。場合によっては変換テーブルを持ち、それで処理するのが一番だと思います。
だめ狼製jigletでは、三角関数などで多重項計算をしなければならない場合、マクローリン展開をせずに基本的に変換テーブルを使用して対処しています。
[参考リンク]
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