カゴシマ甘夏カゴシマ甘夏。。
このタイトルでピーンときたそこの君、「おお振り」みてますね? その1話で出てくるのが「カゴシマ甘夏 20kg」です。モモカン(百枝監督)が片手で甘夏をしぼる(わしづかみにしてぎゅぅーと)シーンは圧巻ですが・・・。
鹿児島県の特産に甘夏があるかどうかは知りませんが、アニメやマンガ、ドラマといった大衆メディア内に取り上げられるとPR効果が上がるのは自明ですね。
例えば、深夜番組を見ない人でも明石家さんまの番組で登場したビリー(ブリーザブートキャンプの人)を見て、その商品やブランド、人というものを知ることが出来るわけです。
企業や組織に於いてPR、広告や広報を行うに当たってこういったメディアとどう協力関係にするかも業績につながる時代になってきました。不祥事などの事故や事件によって、企業ブランドを高める企業もあれば、倒産する企業もあります。そこには、やはり危機管理やリスク管理、広報戦略という複合的なものが有機的に動作している必要性があります。
他でもケロロ軍曹で良く出てくる「いきなり団子」は熊本県名産品らしいですが、私は食べたこと無いものの、一気に知名度が上がり、見かけたら買いたいと思っています。
エヴァでアサヒスーパードライが出ているシーンがありますが、クレームが来て替えられたこともありますが、制作側の失敗もしかりですが、クレームではなく逆にエヴァ缶ドライぐらい出す気概が欲しかったものです。
メディアミックス・・・というか、映画などでも店舗やサービス、商品を使う代わりに制作費の補助や協賛とかいうことで活動するケースも10年くらい前からメジャーになってきています。
さて、ケータイマーケットでは番組でどのメーカ・キャリアを使っているかが話題になったり、マトリックスケータイで有名になったノキア製(国内ではNM502i。現役で持っていますよ。)なども話題になります。自動車メーカがスポンサーになっているときは、自動車事故やトラブルになるようなサスペンスが入らないという話も有名でしょう。
すでに、フィクションであれ中で使われている製品やサービスというものは人のイメージの中で実生活とリンクする重要なプロモーションマーケットとなっているわけです。
さて、甘夏かってきて絞りたいですね(笑)。