政変。
ゾイドジェネシス41話ではありません。現在日本のお話。
久間章生前防衛相が辞任したわけですが、やめて当然と思いますが、個人的にはやめさせるべきであったと思っています。辞任ではなく罷免すべきだと思うのです。これだから頭が悪く根性のない低能なリーダを持つ国だと思われるわけです。
それにしても、後任の小池防衛相もどうかと思います。こんな素人をすえてそれでよいのか。リスク管理・危機管理は国の安全保障上重要な役割を担う分野である。当然ながら、それらに長けた人間が担当すべき事柄で、任命されてから勉強したところでどうにかなる問題でもない。個人的には3週間程度の任期だと思っているので実害は少なくて済むだろうが、少しの間でもリスクコントロールやクライシスマネジメントができない自体は憂うべきことだ。この時期は、豪雨災害なども発生しうる時機で、自衛隊の災害救助活動もあり得る。各部隊は都道府県からの要請により出動するケースと自発的に出動するケースがあり、防衛大臣が無能でも機能するはすだが、やはり不安である。
さて、歴代内閣でもここまで不祥事が多い内閣も珍しい。そもそも、馬鹿な首相がへんてこな人事をしているからこそであり、その責任は首相が負うべきであり、その責任を今まで果たしていないのがさらに問題だ。
小泉前総理も遊説に出たようだが、無党派層は「小泉首相」をみていたのであり、小泉自民党だからこそ支持できていたと思う。個人的にはそうだった。安部政権下の安部自民党を小泉前総理が支持したところであっても、現実問題としてなんら解決するモノでもない。無党派層に対する遊説の成果もおそらくは期待できないだろう。
あげくに消費税率を上げるという話。そのあと、上げなくても努力で云々と・・・。どうせなら優遇してきた証券税制を上げればいい。あるところから取るのが徴収の基本のはずだ。会社法改正で企業の税制負担も軽減出来ただろう。景気が上向いてきているというのなら、それだけ利得を得ているところから取るという基本に立ち返れると言うことだ。それが出来ずに、税制政策を四の五の言うのは憚れないか?
とりあえず、選挙後にその責任をどう安部党首がどう取るのかに興味がある。