政治と経済。
2008年1月18日
今日はサマリーのみを・・・。
政治と経済というのはいわずとも密接とした点があります。当然ながら、国内に於いても、海外に於いてもそのようなことは実態を表しているのは普通に生活しているだけでも感じられることでしょう。
国政が国内経済にだけ与える時代はとうの昔に終焉を告げ、一国の動向が世界各国へとリアルタイムで波及する時代に変化して数十年はたとうとしています。
とかくコングロマリット(複合企業)や多国籍企業ということばは新しくなく、むしろそのような業態が常態化したとも云えます。
こういった状況の中で、各国の動向が企業や経済、景気へと与える影響は大きくなり、そしてそれがスパイラル的に影響を与え続けているように思えます。
消費者購買と企業消費ではその動向も、必要となるモノや資材、背景というモノは変わってきますし、あからさまに政策の影響を受けるモノも多々あります。消費者主導、(企業)業界主導、政策主導の代表的な3つの要因によって、上向きになるか下向きになるか見て取れます。
サブプライムモーゲージ問題が業界主導というのなら、本邦の不況は政策主導と云えるでしょう。