今年の確定申告と納税はちょっと違う。
2008年1月22日
昨今の制度改正で今年から変わることがあります。
- 国税のコンビニ納付の開始について(平成20年1月21日から実施)
- e-TAX関係の整備
とうとう・・・というかようやく国税のコンビニ納付ができるようになりました。今回納税対象になった場合、コンビニでEdyやらファミTで払うことも叶います。国民年金保険料もカード払いができるようになりましたから、まずまずの進展というところでしょうか(2008/01/17に各社プレス発表)。
そして、ようやくというか、やっと電子申告ですべてが完結するようになりました。e-TAX関係の改正はかなりメリットがあります(だめ狼的には)。
- HPからでもOK(一昨年くらいかな、以前はe-TAXソフトから)
- 電子証明書等特別控除5000円(但し1回だけ)
- 第三者作成書類の確定申告書への添付省略(源泉徴収票や医療費の領収書・明細書の郵送が不要)
- 利用者識別番号等のオンライン発行(昔は郵送で時間がかかった)
さて、サイトにもかかれていますが、還付金の処理は結構早いですよ。
今回の目玉は、「第三者作成書類の確定申告書への添付省略」でしょうか。今までは電子申告しても、郵送用のシートを印刷してそれに必要な書類(源泉徴収票や控除証明書類等)を添付して郵送する必要がありました。自己負担で。しかも、受領証(受領印)がほしい場合は控えと切手貼り付けの返信用封筒を同封するという手間暇が必要だったので。
今回は申告のみで3年間の保管義務がつきました。これ、よく考えると無くしてあわてるくらいなら郵送した方が楽な気がしませんか?
電子申告が初めてな人は、早めに準備することをおすすめします。設定やら証明書の取得やら意外と面倒ですし、申告時にパスワードを亡失したら終わりです。そして、今までしたことがある人も要注意です。去年はこれで痛い目にあいました(確定申告・・・その後。)。