その 未来を映した夢に…。

 皆さんは「夢」を見ますよね?
 夢って寝ているときに見るあれです。

 だめ狼も見ますし、日に何度か見た夢を覚えていたりもします。朝起きて今日は3つあったなぁ・・・とか。このあたりは占いや心理分析などをしている人は出来る能力でしょう。
 最近衝撃的だったのは「75歳になった自分の夢」を見たことです。細かい設定がやけにリアルでしたけど・・・。
 これは結構衝撃的だったのです。過去に殺されたり殺したりした夢は見たことがあっても、「未来の自分」の夢を見た記憶は全くなかったので。
 ストーリーとしては、これといって大成功はしていないまでも、コンサル活動を現役でしつつ、各種講演をしている自分がいました。が、体力の衰えを実感もありました。自分の置かれている状況に気がつくのはちょっと時間がかかったのです。その夢は現在進行形で進んでいて(ARIAのオープニングのように)、じいさんが話しかけてきて、よく見ると知人だったり、それを見て「何お前老けてんだよ(゚Д゚;)?」と言い放ち「自分もじゃん!」と軽いぼけ突っ込みもあったり・・・。
 そこで、はっと気づいたのは「75歳やん、オレ」、平均寿命から「後数年しかいきられない、ってか、もうじき死ぬ。で、この程度? この程度しかできてないの? オレ! どうするよ? 体が重い・・・、体力が! これから出来ることは何か?」などともう、そりゃホテルのホールでの会食までの数歩で頭フル回転でしたよ。
 なんか、未来の自分が今の自分に将来を見せたくて、精神だけ飛ばしたのではないかというくらいに(浪漫倶楽部の「石の精霊」みたいに)。