その 今日の相場を(05/30)…。
今週は週末にかけて円安の展開になりましたね。関係ないことばっかり書いているように見えて、一応FXなどの状況は日々点検しているだめ狼です。たまには、それらしいことも書かないと(汗)。
一部で言われていますが、特にドル円の105円の壁というものがあったり無かったり。
この105円というのは本邦輸出系の社内レート(外国為替取引がある企業が、実勢レートではなくあらかじめ社内で算定して決定したレート)を使う企業が多数ではないでしょうか。今年の社内レートのほぼ上限が「105円」で、その付近になると本邦輸出系企業のオーダーが重なり上値を重たくする・・・というのがファンダメンタルズ的な要因といえるそうです。
また、チャート的に見ると、105円台で何度も天井をつけるような上値支持線が引けるために、心理的な上限とも言えるわけです。この心理的上限というのは、当然ながら取引量にも影響しており、頭を打っているところで、売買のエネルギーがたまっていることを示しており、当然ながらそれらが上値・下値の支えているという解釈となります。
今週はまさに、チャート的には上値と下値を試した感じが見て取れます。
で、今週各先生方のお話を聞くと、ドル円の目先の上限は107円というのが共通して出てきました。一つはチャート(★)的な理由。もう一つは波動論(?)・日柄分析による観点で、ふたりの先生方の上限が一致しているのはおもしろいところです。
てことは、下手に咥えたショートポジションが(汗)・・・orz。
来週にかけての発表指標で、米国指標が出ていますが、4月米消費者信用残高とISM非製造業あたりを現在注目しています。欧州、BOEの政策金利ですが、現在はstayでは無いかと思っています。正直、このあたりのポジションを持っていないので、深刻に考えていないのが実情です(汗)。
個人的にはチャート/テクニカル的に、来週は下値をレンジを形成しつつもまた試す展開になるのではないかと思っています。まず、米国指標はやはり注意かと思いますが、本邦の株式市場、経済動向を鑑みても、急激な円売りにつながる指標の発表が見あたらないこと。日経225は、今のところかもなく不可もない状態にとどまっていること、米国先物の調査委員会が来週に答えを出せそうにないことに因ります。また、米国指標は直近の動向を示すに適当な物があるために、FOMC(米連邦公開市場委員会)の無かったこの時期に、ほどよい動きを期待したいという個人的な希望に因ります(笑)。
ちなみに、この外為どっとコムのバーチャルFXで「だめ狼」を検索するとだめ狼の順位が分かりますw。
なんとかなるお(^ω^)。