その 今日の動向を…。
2008年8月5日
さて、新聞を賑わわせたセゾンとオリックスの合併話。たぶん、みずほもOKを出すだろうと思っているだめ狼です。俗に言う(法)規制不況の一つが、貸金業法改正によるものです。もう一つは改正建設基準法ですね。
そういえば、消費者庁、設置自体は歓迎しますが、各省庁の利権がらみの中途半端な設置は困りものです。そこの金融庁、わがまますぎです。大人の対応を望みたいですね(笑)。
さて、エネルギー問題が取りざたされてもうかなりになります。昨今の原油問題だけでも数年ですね。目下、電力だけであれは値段を上げずにまかなう方法がないわけでもありません。代替エネルギーとしての、自然の物、つまり太陽光発電や風力発電です。もう一つは、原子力です。国内でも、東芝、日立、三菱とメジャーは小型炉の開発と販売、ウラン鉱山の入手、外資との提携や買収など昨今まれに見る動きをしています。ハッキリ言って、原子力を使えば、当面のエネルギーコスト上昇は抑えることが可能ですし、途上国においては、現実解として受け入れられそうです。背景としては、こういった日系・米系・フランス系企業による受注合戦があると考えられますが・・・。
国内の原子炉もいかに停止期間を短くするかを各社しのぎを削っています。安定稼働期間が直接収益であり、止まっている間はコストが掛かりますから、各社止めたくないのが本音です。
この原油価格高騰と、電力消費量の上昇は国内の原発を増設させるためのよい材料となります。故に、国内でも原発の安全性広告と行った政府の公報や電力計の広報が増えているのも事実ですし、今後の増設をにらんだ動きが見え隠れしている物です。