その 雇用促進住宅の入居には…。
2008年12月26日
厚生労働省や政府が「雇用促進住宅」の成果について大きい顔をして話しているのになんか腹が立ってきます。
というのも、先月11/21頃入ろうとして連絡取って話を聴いたことがあるのですが、入るための入居審査もですが、入居するまでの期間の長さもかなりのネックになってきます。また、当然ながら保証人問題もついて回ります。
当時の状況では
・書類請求から入居審査までの期間
・就職先からの証明
・入居までの日数
と結構いろいろと大変なことがありました。とくに「入居までの日数」。
「審査で許可が出ても、入れるのは1ヶ月くらい先」
ということ。「だめ狼のところだけぽ?」ときいたら「全てそうなっています」と。前の人が出て行ってそのままで、新規入居が決まってから工事をするそうで、それに1ヶ月かかるということです。
そして保証人問題。「誰がなってくれるのか?」という課題が常ににつきまといます。
公営住宅での対応もですが、これにも重たい制限があり「保証人二人」を要求されるところが多いです。しかも、公営は保証会社を使えないところも多いので尚のこと問題。
テレビでも言っていましたが、住所不定になってしまうとかなり大変な状況に追い込まれます。そういったところを踏まえた行政のあり方があっても良いと思います。
その反面、雇用能力開発機構の無駄遣いぷりにビックリorz。結構セミナー聴いたりしていたんですが、知らないところであんなコトやこんなコトを(汗)。そりゃ2重行政と言われても仕方がない。都道府県では職業訓練向けの専門校などを実施していますが、それらと組み合わせ、財源を都道府県に移譲するだけで、コストが削減されると思いますし、ハローワークの窓口つぶしの厚生労働省の態度にも疑問があります。