とりあえずセットたぜ!

設置日:2006/08/21.
 買ってきたはいいのですが、そのまま置いておくのもかなり邪魔なのでとっととセットアップすることにします。まずは周辺の片づけから。設置場所近辺の整備(掃除)と給電方法を確認します。コンセントが足りなかったので分岐させることにしました(汗)。コンセント付き上部蛍光灯を設置するとヒーター/クーラーと濾過器の給電がシンプルになります。案の定、失敗しました(汗)。
●内容物の確認
 梱包をばらし内容物の確認をします。その次はとっとと水槽を設置場所に置き、向きや幅などを再確認します。この水槽は、上部に専用フタを取り付けるのですが、ガイドがあるために濾過器の設置場所を選びます。水槽にシールのある部分を正面とすると後方中央か、左側に設置することになります。右に設置したい場合は回転させることになるので要注意。
●洗浄開始
 過不足がないことを確認して水槽の洗浄をします。洗剤は使用禁止。今回はプラスチック水槽のため、なるだけ傷が付かないように優しく洗います。次に、濾過器とフィルタですが、欠陥がないか水を入れてしばらく様子見。ここで問題があればクレームです。
●バックスクリーンの貼り付け
 今回は直射日光が入る場所なので少なくともバックスクリーンを貼り付けます。この水槽は比較的特殊(?)なのか適合スクリーンが見つからなかったので、45cm用のものを買ってきました。これを長辺二つ折りにして両面テープでつなぎ合わせると左側面から右側面にまたがるスクリーンが出来ます。縦に余った部分は長さを測って切断することにします。貼り付けは両面テープがおすすめ・・・らしいのですが、両面ノリとセロテープを使用しました。経年劣化が気にかかるところですが・・・。
●設置(水槽本体~底床)
 とりあえず水槽を置いてみます。濾過器もつけてみて外観と配線をここで再確認します。問題なければ濾過器を外して、底砂を入れることにします。今回は底床にGEX シュリンプ一番サンドを使う事にしました。これは、ソイル系と呼ばれるものらしい。小エビにも水草にも良く、洗浄不要といたせりつくせり。このサイズの水槽だと800gでOKだそうです(だめ狼は2Kgを買ってしまいました)。
●設置(水~水草)
 底床は好きなようにしました。真っ平らだとおもしろみを感じないのでちょっと凹凸を。次に、水を注いだわけですが、コップや皿などを使って底床に水を注がないようにします。ゆっくり緩やかに入れることで、レイアウトの維持と水の濁り防止をするわけです。
 今回、7分目程度入ったときに水草を入れ込みました。カボンバは1セット5本だったので、右後方2、右前方3としました。次にウィローモス・ネットは石に挟むようにして中央付近に沈めました。水草はもっと入れても良さそうですが様子見のために、少量投入です。この時点で濾過器を設置しました。濾過器の最低水位線までは満たす必要がありますし。本当は2-3日水を入れて回した水槽に水草を植え込んで行くみたいです。
 何はともあれ、買ってしまったものは仕方ありません。洗面器に水道水を流し込みながら石も水草も洗って植え込んでいきました。
●設置(濾過器)
 水草の時点で設置した濾過器ですが、最低水位線を越えどこまで水を張るかは人それぞれですが、水の吐き出し口上1センチ(水槽上部下2-3センチ)まで張ることにしました。これで水の音が少し柔らかくなるためです。設置し、配線をちゃんと行ったら電源を入れます。単にプラグをコンセントに刺すだけですが。
 ポンプが水をくみ上げ、排水し出すとちゃんと動いている気になります。濾過器に取り込まれた分だけ水位が下がりますのでここでその分の水を足します。失敗したのはここ。ここで気になったのは、この水槽下より上の方がちょっと広い・・・ということです。また、濾過器の非かかる部分に一定のゆとりがあるために若干斜めになっているわけですが、これを水平にするためのパーツが同封されていたはずです。そう、つまみのようなちっさいプラスチックのパーツです。これを濾過器の底部につけて水平位置に合わせるためのものです。これ、設置してからはめるのはメンドイのでなるべくなら設置前または動作前に水平にするようにしましょう。
●設置(水質調整)
 ここで、水槽に付いてきたテトラ アクアセイフ、テトラ コントラコロラインを添加します。
 袋に入っていますが、はさみで切取線の通りに切ると、それが計量カップの役目になるという・・・なかなか考えられたものです。いずれも60L分ありますので、数ヶ月は持ちそうです。適量を加えることにします。濾過器の力により循環しているのを見ていてすっかり忘れるところでしたが、水物語 生きたバクテリア液を添加しました。これで「少しは水質が良くなるか?」との期待があります。
 水槽に付いてきたエサや買い方、濾過器(テトラ オートワンタッチフィルターAT-20)の説明書は、濾過器のフィルタの袋に入れておくと便利です。丁度良い大きさなので。濾過器のお手入れ方法は、この説明書に載っているのでむやみに捨てるわけにはいきません。
 ここで何か足りないと思いませんか? ・・・。環境調べるための試薬と水温計がないことに気が付きました(汗)。