その 実証と普及は…。

 日本風力発電が青森県六ヶ所村で、次世代送電網の実証事業をすると発表しました(日経10/31 p11)。

 六ヶ所村というとあの六ヶ所村。政策的なこともあるのでしょう。

 参加はトヨタや日立など。新築集合住宅等に次世代メータを取り付け、通信しながら各種制御をすると言うことですが、普及するのは20年後なんだろうかと・・・少しくらい見通しをしています。大都市でも、効率化が見込めるところから導入していければよいと思うのですが、それ以前にいろいろと調べたり、決めたりすることが多く、ここに結構時間が取られるのも事実です。

 省エネテクノロジー先進国である日本は、こういう技術的や規格などにも積極的に関与し、世界にリードすべきだと思っています。それが、世界のため、国益のためにつながるのですから。