日本郵政公社、郵便貯金ICキャッシュカードの発行を開始
リリース:郵便貯金ICキャッシュカードの発行を開始
(ビットワレットキャンペーンのリリース情報)
2006年9月15日、日本郵政公社は、平成18年10月2日(月)から、キャッシュカードにICチップを搭載した郵便貯金ICキャッシュカードの発行を開始すると発表しました。また、郵便貯金ATMのICキャッシュカード(以下「ICカード」といいます。)対応を開始するとともに、他の金融機関とのATM提携においても、ICカード対応を行うとのこと。このICカードは指静脈認証に対応しています。
◆指静脈情報による本人確認とは
ICカードに、あらかじめお客さまの指(2本)の静脈パターン(生体情報)を登録していただき、ICカードによる郵便貯金の払戻し及び送金等の際には、払戻し等を請求された方の指静脈パターンとICチップ内の指静脈パターンが一致するかを照合することにより、ご本人であることの確認を行い、なりすましや不正利用を防止するものです。
(By プレスリリース)
発行されるICカードは次の通り
・郵便貯金ICキャッシュカード(Edy付き)
・郵便貯金ICキャッシュカード
本人確認方法の違いによる限度額は次の通りです。
本人確認方法 | 一日のご利用上限額の設定範囲 |
---|---|
ICカード(指静脈情報及び暗証番号による本人確認) | 0円~1,000万円 |
ICカード(暗証番号による本人確認) | 0円~ 200万円 |
磁気ストライプカード(暗証番号による本人確認) | 0円~ 200万円 |
指静脈認証による本人確認に対応する提携金融機関は次の通りです。
・みずほ銀行
・三井住友銀行
・第四銀行
・京都銀行
また、これに伴いビットワレットはEdy付き郵便貯金ICカードの発行を記念して、10月2日から12月31日までキャンペーンを行います(リリース情報)。これは、毎月抽選で50名にチャージ済みオリジナルEdyカードが当たるキャンペーンと、毎月20名にEdyギフト5000円分が当たるキャンペーンの2つです。前者は、Edy付き郵便貯金ICカードを使ってEdyで支払いをしたレシートをハガキに貼って応募、後者は、Edy付き郵便貯金ICカードの裏にある16桁のEdy番号を、「Edyお得ナビ」に登録することで応募できます。
うちの近所でもリーダーが設置されていたので近いかなと思っていましたが、ようやく発表がありましたね。しかもEdy搭載カードまで用意されています。個人的には使わないと思いますが・・・。おサイフケータイのほうが便利ですし、財布をかざすのはスマートではないですし、カードを取り出してかざすのは個人情報の観点から乗り気ではありませんので・・・。