月曜のG20の動向を眺めていましたが、取り立てて大きな事もなかったのですが、週中の２２日、日米休場を控えた持ち高調整目的および国内輸出企業のドル売りが優勢な展開となり、そのドル売りが大きくなっている段階でユンケル・ルクセンブルグ財務省の円安懸念のコメントにより円買いも伴う形となっり、より円高基調になっていきました。同日に発表された米失業保険申請数の悪化等も拍車をかけた形となっています。この時点で各情報サービスから安易なﾄﾞﾙｴﾝLは危険・・・という指摘が出ていました。そして週末、円キャリートレード解消の動きが続くなか、中国人民銀行の呉副総裁によるアジア中銀保有のドル資産価値が下落リスクに直面しているとの発言を材料とした短期投機筋やモデル系ファンドのドル売りが追随して115.5当たりまで下げるも、NY CLOSEでは115.8まで持ち直しています。
　以前から円キャリーについては指摘されていましたが、ここに来て予想外に動きが出たとだめ狼は分析しています。今回はうまく流れに乗った方はかなり利確できたことでしょう。もともと円安については「どうよ？」感があったわけですが、それらの思惑と合致したとも考えられるでしょう。
　そういった世間の動きをよそ目に、だめ狼は保有ポジの決済レート118.5(0.1)/118.6(0.1)を変更することなく様子を眺めていました。スワップもそこそこ付いていますし、なんとかなるかな・・・と。
今の短期保有目的ポジション(外為どっとコム)は・・・

米ドル・円(レバ20倍) 0.2 116.80 2006-11-01 spot-1,940+swap797円

ちなみに、このバーチャルFXで「だめ狼」を検索するとだめ狼の順位が分かりますw。
なんとかなるお(＾ω＾)。