悪法は変えてしまえ。
2007年5月28日
2013年4月5日
「悪法も法」と言いますが、ここは民主国家であり、江戸時代でもなく、独裁国家でもありません。時代にそぐわなかったり、欠陥を持つ法律は是正しなければならないのは当然のことと考えます。
東京地裁(高部真規子裁判長)は2007年5月25日、こういった不特定多数にダウンロードを許可するのではなく、特定のユーザーしか保存できないしダウンロードできない「MYUTA」という携帯電話向け音楽データのストレージ・サービスに対して著作権侵害に当たるとの判断を示した。
日本のレベルの低さはココまで来たのかと思うくらいに、頭がおかしいのではないかと思うような内容です。普通に「病院に行け」といってしまいそうですw。それ以前に、主文、主文よこせ。
このようなディジタルサービスを含めた分野に於いては、日本は恐ろしいぐらいの後進国です。産業経済を考えると先進国と日本の間のギャップは中国と南アフリカぐらいではないかと思ってしまうほどに。
社会保険庁も解体されるようにいずれはJASRACも解体した方がよいのでしょうけど、その程度では根本的な解決になりません。法を改「正」するのがもっとも適切且つ妥当な方法でしょう。
そして、今年一番有名になった裁判官として高部真規子裁判長は君臨するでしょう。国内だけで対応できなければ、これこそ牛肉以前に米国に圧力欠けてもらった方が良かったのではないでしょうか。著作権問題が先進国に追いつくのは願ったりかなったりで、産業発展のためには喜ばしいことですが、米国産牛肉を受け入れるのは国民の健康に影響を与える重要な問題であります。