モバイルコミュニケションプラットフォーム。
さて、電話の回では通話ベースでしたが、最近のケータイは未だにこれでもかという進化をしていたり、いなかったり。
ドコモはアプリも比較的自由で、業務用のアプリケーションから個人向けのゲーム、株式やFXのトレーディングディスク機能などいろいろとまかなえるようになっています。出先で、トレードなんてauよりDoCoMoの方が便利でしょうね。私はアプリで維持率やチャートを見ていますし。
業務用アプリもPDA向けよりケータイ向けの方が充実していたりしますし、ノートパソコンも持ち歩くほどの状況もすくなくなりつつある感じがします。
業務用アプリとして、ケータイの紛失や盗難、情報漏洩を見越して、アプリやWebを介してサーバで管理する方式が多々あります。これなら紛失時にアクセスロック出来ますし、サーバで一元管理が出来ます。こういった物はグループウエアなどのアプリケーションで提供している場合がほとんどです。
それでも問題になるのは電池の持ちでしょうか。燃料電池は早くても来年後半だと見ていますが、それまではなかなか・・・。
ケータイはすでに通話機能以外に
- インターネット
- メール
- アプリによる高度化
- ゲーム
- トレーディングディスク
- カメラ
- GPSナビ(マンナビ、カーナビ)
- サイフ/決済
- 音楽再生機能
- ビデオ
- テレビ(来年度はフルセグへ?)
- リモコン
- 時計と目覚まし
とか、いろいろと詰め込まれてしまいました。
こんなちっちゃい(100g-150g程度)のに、機能てんこ盛りだから、凄いとは思います。なのに、アレが足りない、使い勝手が・・・と言われますが、まぁ、まだまだ改善余地があるのは事実でしょう。
日本では、ケータイがこれだけ進化したために、PCの普及率やPDAの市場へと影響が出たのも否めません。特にPDA。だめ狼は実際にPalm T|Xを使っていますが、ケータイで十分な時代になってきたとは思います。それでも、スケジュール管理やメモといった機能としてはPDA一番便利に使っています。
他にもiPod nano。ケータイよりはDAPの方が便利です。
ケータイに統合することで、持ち物を減らせたり、利便性は向上するのですが、電池の持ちや電池切れの時の対処を考えるとおいそれと統合するメリットを感じなかったりします。あと、落としたときのショックΣ(゚Д゚)。紛失経験のある方はおわかりでしょうけど・・・。